第5回子どもたちの今と未来を考える勉強会を行いました!
- ゆみ
- 4 日前
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更新日:3 日前
7月11日(金)に三芳農村環境改善センターで第5回子どもたちの今と未来を考える勉強会を開催しました。
今回は、これまでのアンケートでも関心の高かった「親亡き後」に関わりの深い、知的障がい者の成年後見制度をテーマに、「成年後見はじめの一歩~知的障がい者の成年後見について~」と題して、安房地区権利擁護推進センター副センター長の宮原孝行さんと知的障がいのある妹さんの成年後見人である松苗伸彦さんにお話を伺いました。

成年後見制度というと、認知症の高齢者を対象にしたイメージが強く、知的障がいの子を持つ親にとって、難しく、敷居の高い印象がありましたが、宮原さんの「お子さんを守るための制度で、親が後見人を務めることもできます。」「わからないことは何でも聞いてください。お手伝いします。」などのかみ砕いた説明やサポートのお申し出、松苗さんの「実際に妹さんの成年後見人になってよかった。」「関係性もより深くなった。」「事務手続きもそこまで難しいものではなかった。」などとの体験談を聴き、ぐっと身近に感じられるようになりました。
参加者からも「きょうだいがいない一人っ子の場合は?」「ひとり親の場合は?」「親からきょうだいに移行する手続きは?」など、様々な質問が相次ぎ、より理解を深めることができました。

わかりやすいお話を聴かせてくださった講師の宮原さん、松苗さん、安定した進行とまとめをしてくださったファシリテーターの大森さん、ありがとうございました。
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